コラム

COLUMN目の形はどんな種類がある? 特徴別の目の形とその作り方

目は大きさだけではなく、形状によっても大きく印象が変わります。
目元の形状としてはよく丸目やアーモンドアイ、タレ目やつり目(アジア人型)が挙げられますが、それぞれどんな特徴があるのか、またそれぞれの目元を目指したい場合にはどんな方法があるのかをご紹介します。

目の形を大きくわけると5種類程に分類できる

目の形は様々な表現をされますが、大きくわけると

  • 半開き目
  • 丸目
  • アーモンド形(アーモンドアイ)
  • タレ目
  • アジア人型(つり目)

の5種類に分ける事ができます。

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ミステリアスな印象の「半開き目」

上瞼に厚みがあり、目を開いたときに半開きのような形状になる目元は「半開き目」と呼ばれています。
一重や奥二重の方がこれに該当しやすいといえます。

日本ではパッチリと開いて明るい目元が好まれるケースが多く、半開き目から他の目元を目指したいという方が多いですが、ミステリアスで頭がよさそうな印象に繋がるため、必ずしも悪い印象の目元というものではありません。

半開き目にしたい場合の美容整形

日本では半開き目を解消するための整形がほとんどで、半開き目にする手法はあまりおこなわれていないですが、例えばパッチリと開いた目元の方が半開き目にしたいというような場合はまぶたへの脂肪注入などによる手法が考えられます。

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かわいらしい印象の「丸目」

丸目は名前の通り、まん丸とした印象の目で、目を開いた際い横幅よりも縦幅が大きく見えるような目の形が特徴です。
明るくかわいらしい印象になりやすく、人形のようと表現される事も多い丸目は人気の目元の一つといえます。

丸目を作る美容整形術

丸目を作るためには、目の形の縦幅を意識して広げる必要があります。
美容整形では埋没法や切開法といった二重整形術によって目指す方法が最も多いといえるでしょう。

医療用の糸を使ってパッチリとした二重のラインを作る「埋没法」は、まぶたにある瞼板や、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋とまぶたの皮膚を糸によって結ぶ事で、二重まぶたと同じ構造を作る方法です。
施術にかかる時間は30分~1時間程度と短く、目元の腫れはあるものの、術後も特に変わりなく日常生活を送れる手軽さから特に人気の治療方法です。

しかし、まぶたに脂肪が多く糸で結ぶだけでは二重のラインが綺麗に作れない時や、作れてもすぐに外れてしまう時。また、目元の印象を大きく変えて広い二重のラインを作りたい時などは埋没法での対応が難しいため「切開法」という、まぶたを切開して二重のラインを作る手法が行われます。
切開法では必要に応じてまぶたの脂肪も除去されるため、まぶたの脂肪が厚い半開き目タイプの方でも、パッチリとした丸目を目指す事ができます。

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日本人に多い「アーモンドアイ」

アーモンドアイは目頭・目尻が尖った「アーモンド」のようなバランスが取れた、切れ長の形状をした目元の事で、日本人の多くはこのアーモンドアイと言われています。
アーモンドアイの中でも、縦幅が広く丸目に近い目元は「アーモンド丸目」と呼ばれたり、縦幅が細い目は「アーモンド細目」と呼ばれたりします。
その他、アーモンドアイの中でも上瞼のカーブが綺麗で下まぶたは真っすぐに近いような目元は「半月目」と呼ばれたり、目頭に近い方のまぶたが真っすぐで三角形にみえる場合は「三角目」と呼ばれたりもします。

アーモンドアイを作る美容整形術

アーモンドアイの特徴は目頭・目尻が細くとがったような形状です。
目尻側が丸まっている場合は、目尻切開などによって切れ長な目尻を作る事で、アーモンドアイの特徴に近づける事が可能です。

また、目頭に蒙古ヒダが被さって丸みがある場合などでは、目頭切開で目頭の形を尖らせる事でアーモンドアイの特徴に近づける事ができます。
ただし、切開によって作る形状によっては丸目に近いような印象となる場合もありますので、目指したい目元の形をしっかりと医師と相談して決めましょう。

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優しい印象の「タレ目」

タレ目とは、主に目尻側が下がって見えるような目元の事で、目が垂れ下がっているような印象のためタレ目と言われます。
あくまでも印象の違いであるため、必ずしも目尻が目頭の位置よりも下の位置にあるなどの必要はなく、下まぶたのカーブが目尻側に広い方や、目尻側の涙袋が大きい方など、垂れた印象の形状であればタレ目であるといえます。
おっとりとして余裕のある印象になるため、優しい目元を作りたい方に人気です。

タレ目を作る美容整形

タレ目を作る方法としては、目尻切開によるタレ目形成術(下眼瞼下制術)や涙袋形成術が挙げられます。

タレ目形成術は近年グラマラスラインとも呼ばれる人気の美容整形術の一つで、下まぶたをまぶたの裏側から切開して下方に下げてから縫い留める切開法と、医療用の糸でまぶたが下がった状態に固定する埋没法の2種類があります。
タレ目形成術は目尻切開とよく混同されますが、目尻側を開いて切れ長な目元を作る方法が目尻切開で、タレ目形成術は目尻を下方に下げる事が目的となります。

目元の形状によっては目尻側に膨らんだ形の涙袋を作る事でもタレ目の印象を作る事は可能です。
涙袋形成術はヒアルロン酸や脂肪注入で膨らみを持たせる方法と、下まぶたの眼輪筋を盛り上がった形で縫い留める事によって行う方法があります。

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すっきりとした印象の「アジア人型」

「アジア人型」とされる目の形は、切れ長な形状が特徴で、涼し気ですっきりとした印象の目元です。
必ずしも目尻側が吊り上がっているという特徴ではありませんが、目尻が細長く切れ長という特徴からつり目として見られる事が多い目元でもあります。
目尻が切れ長でつり目型かつ、目が縦に大きく丸目の特徴も持ち合わせている目は「猫目」などとも呼ばれ、かわいらしく魅力的な目元の一つとして挙げられます。

アジア人型の目元を作る美容整形

アジア人型の目の形を作る方法としては、主に目尻切開が挙げられます。
目尻切開は目尻側の皮膚を切開して目の横幅を広げる方法で、目尻切開によって切れ長の目元を作る事で、すっきりとして賢い印象であるアジア人型の目元を作る事ができます。

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まぶたの形状で分類される目の形

目の形として、美容整形の説明でよく紹介されるのはまぶたの状態による違いによるもので、「一重まぶた」「二重まぶた」「奥二重」「眼瞼下垂」の4種類があります。

一重まぶた

目を開いた時にまぶたに折り目がつかないで開くため、少し重い印象になりやすいまぶたが一重まぶたです。
まぶたを開くのは「上眼瞼挙筋」という筋肉で、この筋肉が「挙筋腱膜」という部分を通じてまぶたの中にある「瞼板」という組織を持ち上げているのですが、挙筋腱膜がまっすぐ瞼板に繋がっているだけの状態だと一重まぶたとなります。

二重まぶた

一方、まぶたを開いたときに途中で折り目がついて、目が大きく開き明るい印象になりやすいのが二重まぶたです。
二重まぶたは、挙筋腱膜が途中で分岐してまぶたの皮膚とつながっている形状である事から、目を開く時にこの分岐した挙筋腱膜にまぶたが途中で引っ張られ、その部分に折り目がつく事で二重となります。
遺伝的には二重まぶたが優勢遺伝であるため、両親のどちらかが二重であれば子供は二重の性質を受け継ぎやすいといえます。

奥二重

まぶた内部の状態としては二重まぶたの性質であるものの、まぶたの厚みがあるなどの理由により折り目がつきにくく、まつげ近くなどで折り目がついて皮膚の奥に二重ラインが隠れてしまう状態の目元を奥二重と呼びます。
見た目の印象は一重まぶたに近いのですが、痩せて脂肪が減少した場合などに自然と二重まぶたになる場合があるなどの違いがあります。

眼瞼下垂

先天的な理由または加齢などによって目を開く筋力が低下し、目を開いても十分にまぶたが持ち上がらない状態で「上瞼が垂れた」ような形状になる事を「眼瞼下垂」とよびます。
上瞼が垂れ下がる事で視界が狭まったり、老けた印象を持たれやすい特徴があり、保険診療による治療も行われます。

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その他のよく使われる「目の形」の表現

目の形を表す言葉としては、上記のほかにも色々な表現があります。

三白眼(さんぱくがん)・四白眼

三白眼とは、目を開いたときに左右と上、または下の三方向に白目が見える目の事で、黒目が目の開き方に対して小さい場合にこの目元となります。
上下両方ともの白目が見えるような場合には四白眼とも呼ばれます。
黒目が小さく、目を見開いているような印象になる事から少し「怖い」「目つきが悪い」という印象を持たれやすいといわれますが、最近ではクールやセクシーと言われる事も多いようです。

桃花眼・杏眼

桃花眼や杏眼といった表現は、最近になって中国からはいってきた表現です。
どちらも明確な定義があるわけではありませんが、桃花眼は切れ長でまつげが長く、異性から見て特に魅力的に見えるような大人っぽい目元。杏眼は杏のように大きくクリっとした、かわいらしい目元などとされています。

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目元の整形を行う際は、目指したい印象から目の形を決めるのも有り

目は単純に大きければ良いというものではなく、その形によって人からの印象も大きく変わります。
目元の整形を行う際には、どのような印象の目元にしたいのかを考えて、最適な目の形を目指す治療を選択するというのも、理想の目元に近づける一つの方法です。

城本クリニックでは、カウンセリングから施術まで、担当の医師がしっかりと患者様のご希望を伺って治療計画を立ててまいります。どんな目元を目指したいのか、どんな印象の顔を目指したいのかなどによって行うべき施術は一人ひとり異なりますので、事前のカウンセリングをしっかりと行う事が、最適な治療のために重要です。
まずは自身にあった治療プランを知りたいというだけでも大丈夫ですので、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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